日々の気づきが、大きな成長につながる職場です。
ねざめ学園
坂井 映一さん
主任心理士/常葉大学/教育学部

長野県から静岡県の大学に進学されて、長野県に戻ってきました。坂井さんの就職の決め手になったものは?
坂井:地元の松本市で開催されていた就職説明会に参加した時にブースがあり、話を聞けたことが一番の理由です。
教育学部の心理教育学科を卒業したという事ですが、元から子どもに関わる仕事に興味があったんですか?
坂井:はい、勉強をしている中で児童養護施設の存在を知り、実習することで自分の中でこの世界に行ってみたいという思いが強くあり決めました。大学で学んだことを長野県に戻ってきて活かすにはここしかないと思いました。

現在、木曽ねざめ学園にて「主任心理士」という職務に就いていますが仕事内容について教えてください
坂井:児童養護施設は様々な理由により家で生活できない子どもたちが過ごす場所です。課題を抱えている子どもたちへのケアや、就学関係の対応など多岐に渡ります。
生活だけでなく、「こころ」のケアを中心に見るのは大変ではないですか?
坂井:伝えたいことがあっても一人ひとり個性があって、興奮状態だったり明らかにこちらの話が聞けない状態の姿を見せてきた時は、対応は特に悩まされました。
そのほかにこんな仕事もしています!というのはありますか?
坂井:これも心理士の仕事なのですが、地域貢献の一環として各町村や法人内の障がい者総合支援センターが行っている療育事業へ参加し、子どもと遊んだり保護者と座談会をします。発達支援センターでは子どもの心理ケア(プレイセラピー)を行っています。
ねざめ学園でも、地域にとっても必要不可欠な存在な坂井さんですが、休日はどんな過ごし方をしていますか?
坂井:家族でゆっくり過ごすことがメインです。以前はライブに行ったりもしていました。
坂井さんとは音楽の話が合うので「フェス行きたいね!」という話しますよね。
坂井:そうですね、早く終息してくれたらうれしいです(笑) 発端も法人内の懇親会や行事で知りましたよね。他の事業所の皆さんと交流する場用意されていたり研修を通してスキルアップを図ろうとしてくれるところも法人の良い部分です。
就職して14年目を迎えますが、今まで働いていてよかったことは何ですか?
坂井:自分に足りないところを沢山気付かせてもらえているところです。働きだしてからも身につけるべきものが沢山あることに気付き模索しながら仕事をしていますが苦痛ではありません。
足りないところというと?
坂井:とにかく経験ですね。何もしていなくても年数は経ってしまいますので、心理士に限らず、これから働く方それぞれの職種に関する経験を沢山積んで行くべきだと思います。最近は発達障害についてよくピックアップされますが、トラウマやアタッチメントなどの知識も持ち合わせていないと支援の幅が狭くなってしまいます。もっと早くに知っていればと後悔しながらも楽しく仕事しています。
最後に坂井さんから、就職を考えている学生さんにメッセージをお願いします!
坂井:一番のケアは大人が寄り添って子どもと共に生活を送ることです。一緒にどんな支援が出来るのか考えながら仕事をして行けたらと思っています。いつでもお持ちしています!